NLP心理学とは(neuro linguistic programming)の頭文字をとったものです。
日本では神経言語プログラミングと言われており、別名 脳のトリセツとも言われています。
NLP心理学を深く学ぶと、「やってはいけないのにやってしまう心理」について分かります。
(箱の中身を絶対見ないで、と言われると見たくなる心理など)
また、勝負どころの場面で最高のパフォーマンスを発揮する方法など、自己のコントロールの仕方についても学ぶ事が出来ます。
この記事は、NLP心理学のほんの一部、「やってはいけないのにやってしまう心理」に関わる脳の3大機能について書いていきます。
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目次 脳の3大機能について
- ①空白の原則
- ②焦点化の原則
- ③快・痛みの原則
- 最後に
①空白の原則
空白の原則とは・・・「脳はわからないことを嫌う」という事です。
分からないことを嫌うため、1度空白が出来るとその空白を無意識に埋めようとします。
具体例を出すと
「この箱の中は絶対見ないでください」
と言われると逆に箱の中身が気になりますよね!
そしてほとんどの人は、
箱の中身を「見るか、見ないか」
の葛藤で苦しみます。
これが空白の原則(脳はわからないことを嫌う)です。
天才たちのひらめきは空白の原則を利用したものだった
あるひ突然名案がふとした時に、
ひらめくことってありませんか?
これにも空白の原則が関与していると考えれます。
→1度空白が出来るとその空白を無意識に埋めようとします。
ひらめく、前は「悩み事があった」という事です。
閃いた本人は、無意識化で
「この悩みを解決するためにはどうすればよいだろう?」と
悩みます。その結果、脳が空白を埋めるために働き
閃きにつながったのです。
自問して空白の原則を利用しよう
空白の原則をうまく利用すると、解決策が生まれます。
どう利用するか?それは
悩んでることに対して「どうすればもっとうまくいくだろう?」
と自問すればよいのです。
問い(自問)は脳に空白を作ってくれます。
偉業を成し遂げる人ほど、素晴らしい自問をし続けています。
肯定的な問いかけをすることにより、いい解決策が浮かんでくるでしょう。
②焦点化の原則
焦点化の原則とは・・・「人は1つの事にしか意識を集中できない」という事です。
具体例を出すと
「楽しい思い出と悲しい思い出」を同時に思い出してください。
と言われても無理ですよね。
片方だけなら思い出す事が出来ますが・・・
方程式を解きながら好きな歌を歌うこともできませんよね・・・
これが焦点化の原則です。
焦点化の原則は一点集中の場面では高い集中力を発揮してくれます。
しかし、物事を多面的に考える事が出来なくなり頑固者になります
頑固な人がいれば「多面的に考えれていないなぁ、焦点化の原則にハマってる」なぁ
と温かい目で見てあげてください。
③快・痛みの原則
快・痛み(不快)の原則とは・・・「楽しいことは受け入れ、嫌なことは避ける」という事です。
煙草で例えていきます
一度吸ってしまうと、なかなかやめられません
頭では「体に良くないから辞めるべきだ」とわかっていても
実際は辞めれません
これは、タバコを吸うことが(快、楽しい事)になり、吸わないことが(不快、嫌な事)になるからです。
ダイエットも同じです。食べたらいけないのに食べてしまう。
食べない行動が(不快)だから(快)を求めてつい食べてしまう。
人間は意志が弱いと言われていますが、それは
快・痛み(不快)の原則があるからです。
ストイックに行動できる人は、快・痛み(不快)の原則が
真逆に働いているんです。
最後に
脳の3大原則はどうでしたか。これは人間が生まれ持った能力です。みんなあります。
この原則をうまく活用して人生を攻略していきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事が一人でも多くの人の役に立つと嬉しいです。
ありがとうございました。
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