痛風の方必見、痛風を予防する食材3選と男性に多いわけ

スポンサーリンク
管理栄養士/健康

どうも、皆さんこんにちは。筋肉管理栄養士です。今回は痛風を予防する食材について紹介していきます。ぜひ最後まで読んでいってください。

痛風を予防する食材3選

①水をたくさん飲む

痛風を予防するために水をたくさん飲みましょう。痛風は血中の尿酸濃度が高くなることで発症する病気です。つまり痛風を予防するには体内の尿酸値を低くすればよいのです。
尿酸は尿となって体外に排出されます。察しのいい人はお気づきですね。
水をたくさん飲む→尿量が増える→尿酸を体外へ排泄→体内の尿酸値低下→痛風予防となります。
また水をたくさん飲むと血液量が増え、相対的に尿酸値が低下します。水をたくさん飲むことは尿路結石の予防にも繋がります。清涼飲料水は糖分などが多いので、水で尿量を増やしましょう。

②牛乳を飲む

牛乳も尿酸の排泄を促進してくれます。これは牛乳に含まれるカゼインというたんぱく質が関与しているからです。牛乳(低脂肪の方が良い)を飲む量は1日コップ1杯(200㎖)程度で十分効果を発揮してくれます。牛乳を1日1杯摂る人は「痛風の発症率が43%も低い」というデータも出ています。

③海藻、野菜、キノコを摂る

尿酸は尿として排泄されることは分かりましたね。尿酸の排泄を促進させるためには、尿をアルカリ化にする必要があります。尿をアルカリ化にしてくれる食材、それが海藻、野菜、キノコ類です。
尿をアルカリ化し尿酸を排泄するために海藻、野菜、キノコ類は積極的にとりましょう。
肉類や魚類は酸性食品で、尿を酸性化します。尿酸の排泄を阻害するので尿酸値が高い時は控えましょう。

痛風が男性に多く女性に少ないわけ

痛風が男性に多く女性に少ない理由は、分泌されるホルモンの影響を大きく受けるからです。
男性特有の男性ホルモンは尿酸の排泄を阻害し、女性特有の女性ホルモンは尿酸の排泄を促進します。更年期を迎えた女性が痛風を起こしやすくなる理由は、女性ホルモンの分泌が減り男性ホルモンの分泌が増えるからです。
また、筋力トレーニングを行う男性は必然的に男性ホルモンの分泌が盛んになるので痛風になる確率が高くなります。予防のためにも紹介した食材を積極的にとりましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました