こんにちは。Men’s管理栄養士です。
今日は、低糖質ダイエットがやせる理由を
解説していきます。

低糖質ダイエットってなに??
低糖質とは、ご飯、パン、麺類などに含まれる糖質を減らしてダイエットすることです。
ストイックな人は、ジュースやお菓子などに含まれる糖質もカットします。
太る原因は糖質にあり

糖質は人間が生活をする上で
必要な栄養素です。
適量の糖質なら太る原因になりません。
しかし、私たちの身の回りには食べ物が多く
糖質を過剰摂取しがちです。
糖質の過剰摂取は太る原因に繋がります。
今までは、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った時に太ると言われてきました。
だから、
「痩せるためにはカロリー制限する必要がある。」
このカロリー神話 間違ってはいないのですが
糖質制限もカロリー神話と同じくらい
ダイエットを成功させるために大切になってきます
摂取した糖質は体内でどうなるか?

摂取した糖質は体内でどうなるか??
①エネルギーになる(太らない)
②肝臓と筋肉に蓄えられる(太らない)
③体脂肪になる(太る)
①摂取した糖質は体が必要としている分だ
け体を動かすエネルギーとして
使われます。
②体が必要としている量以上の糖質を摂取
すると空腹状態になった時の備え
として肝臓や筋肉に蓄えられます
③肝臓や筋肉に貯蔵できる量は決まってお
り余った糖質は体脂肪として
蓄えられます。
分かりやすくするため
数字を用いて説明します
体が必要としている糖質量を100
肝臓と筋肉に貯蔵できる糖質量を50
摂取する糖質量を200 とします
①体が必要としている糖質100に対して200摂取したため
(200-100=100)100糖質余ります。
②100余った糖質は、肝臓や筋肉に50だけ蓄積されます
50蓄積されても(100-50=50)50糖質余ります
③肝臓や筋肉にも貯蔵されなかった50糖質は、体脂肪になります。
ほとんどの人が③の状態になるまで
ご飯を食べています。
1回の食事が少なくても、ジュースやお菓子を
間食で摂取していると直ぐに③の状態になります。
蓄積された体脂肪を減らすためには?

蓄積された体脂肪を減らすためには、
低糖質な食事をして、体脂肪を減らせばよい
上記の赤枠で囲んだ内容どうり
とり過ぎた糖質は体脂肪に変換されます
この体脂肪を減らすにはどうしたら
よいのでしょうか?
答えは、赤枠の①②を不足状態にし
③の体脂肪を燃焼させると良いのです。
(体脂肪を燃焼しエネルギーを産生)
① まず①を不足状態にします
(糖質をカットし、空腹状態を作ります)
しばらく空腹状態を我慢し
②の肝臓や筋肉に蓄えられている
糖質を使い切ります。
② 肝臓や筋肉に貯蔵されている糖質を使い切り、低糖質な食事を心がけます。
③ 低糖質な食事では直ぐにお腹が減ると思います。今まではお腹が減ると、肝臓や筋肉に蓄えられている糖質で補っていました。
しかし、蓄えている糖質がないので代わりに脂肪を燃焼します。
(体脂肪を燃焼しエネルギーを産生する)
その結果、体重(体脂肪)が減少します。
体内に蓄えられている糖質を使い切るには?

体内に蓄えれている糖質を使い切るには
運動(筋トレ)する必要があります。
(散歩など軽度な運動でもよいです)
糖質は肝臓や筋肉に蓄えられると言いました。
肝臓に蓄えれる糖質は、
お腹がすくと、血糖値を上げるために
勝手に消費されます。
しかし筋肉に蓄えられている糖質は、筋収縮(運動中)が起きない限り消費されません。
ですので、低糖質ダイエットを成功させるために運動を取り入れ体内に貯蔵されている糖質を使い切りましょう。
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低糖質の理屈は分かったけど、どんな食事をすればいいの?

結果にコミットで有名な会社では
低糖質を行っており1日の糖質摂取量を
50g以内や120g以内にしているそうです。
しかし、これらはプロの指導があるからこそ
続けられるのだと思います
では、自力でダイエットしている
一般の方はどうすればよいでしょうか?
答えはシンプルです
①食べる量を腹8分目にする
(バランスの良い食事を心がける)
②間食をしない
(間食で糖質は絶対摂らない)
③運動する
④夜9時以降は食べない
⑤水を2ℓ以上飲む
この5つを守るだけでも、体重は減ってきます。
ただし、この5つが完璧にできないと
痩せることは難しいでしょう。
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